Wi-Fiルーターには、RTモードとAPモードの2種類があります
それぞれ役割が異なるのでモードを変更する際は注意しましょう。
本記事では、Wi-Fi基礎用語「RTモードAPモード」の違について説明をします。
Wi-FiルーターのRTモードとAPモード
Wi-Fiルーターを使う上で重要で、RT（ルーター）モードとAP（アクセスポイント）モードの2種類があります。それぞれについて解説します。
パソコンやスマホなどの複数の端末を同時にインターネットに接続させることができる機能です
インターネット回線1つにつき1つのパソコンしか接続できません。
RTモードを利用すれば、パソコンやスマホなどを同時にインターネットに接続することができます。
RTモードとは、ルーターモードのことで、複数の機器を同時に接続させるための機能
しかし、モデムなどにルーター機能がない場合は、Wi-Fiルーターで利用することは少ないです。
APモードを利用する場面
まず、複数のパソコンやスマホなどを接続するときはRTモードのみを使用します。
ルーター機能が2重になってしまうときに、1台をAPモードにします。
しかし、どちらともルーター機能がオンになっていると、ネット回線が混線してしまい通信速度が遅くなります。
解決策として、モデムをAPモードにすることでルーター機能がオフになり、Wi-FiルーターをRTモードにすることで回線が混線することを防げます。
同時接続可能台数について
ルーターには同時接続可能台数というものが設定されており、同時接続台数が多くなれば多くなるほど通信速度は低下していきます。
このため、スマートフォンやパソコンのWi-Fi機能をOFFにするなどして、接続台数が多くなりすぎないように対策をしておきましょう。
以上、Wi-FiルーターのRTモードとAPモードの違いについて解説しました。
