Wi-Fi設定をする上で欠かせないSSID。聞いたことはあるけど、よく分からない人も多いと思います。
SSIDとは、スマートフォンやパソコンなどの機器をWi-Fiに接続するときの、接続先となるアクセスポイント名です
このとき、自分の「Wi-Fiの名称」をきちんと管理しましょう。
- 集合住宅などで個人のWi-Fiを利用する場合
- 出先でWi-Fiを利用する場合
Wi-Fi名から個人情報が特定される恐れがあるので気をつけてください。
今回は、Wi-Fiの名称変更について、おすすめの名称なども含めながらお伝えします。
他人からも閲覧できるSSID
電車やカフェなどアクセス可能な距離にあるSSIDは、他人のスマホやタブレットなどの端末に表示されてしまいます。
パスワードが他人に知られると無断で接続されてしまいクレジットカード情報が盗られるなど…
上記のようなトラブルを未然に防ぐため、SSIDを管理する際はパスワードを複雑にして他人に知られないようにしましょう。
SSIDの名称やパスワードを変更
デフォルトから変更する場合、性別や年齢、会社名など個人情報を推測されるような情報はトラブル防止のためにも入れないことが大切です。
機種の設定にある、デザリングの設定画面から変更できます。
SSIDと記載がない場合は、「ネットワーク名」がSSIDにあたります
ルーターの場合は機種によって操作が異なりますので、それぞれの取扱説明書にならってSSIDを変更しましょう。
ステルス機能を利用するセキュリティ対策
ステルス機能を利用すれば、SSIDが他人から見えなくなります。
WiFiの設定画面で「非公開ネットワーク」にチェックを入れることで利用できます。
- 設定、WiFi、その他の順にタップ
- 名前にSSIDを入力
- セキュリティで「WPA2/WPA3」を選択
前の画面に戻ってパスワードを入力してください。
SSIDのおすすめの名称は?
SSIDを名称を変更するときは、英文字と数字を組みあわせて複雑なものにしましょう。
文字数の多さにポイントです
文字数が多いWi-Fiはパスワードなど狙われにくい傾向があります。
追記
以上、SSIDについて解説しました。
SSIDの名称を変更する場合に効果的なのは、芸能人や食べ物のワードです。
これらを英文字のSSIDにすれば、自分の情報が知られる要素がなくなります。