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Wi-Fi基礎用語「WPA3WPA2」の違いを解説

WPA3

WPAは、Wi-Fi Allianceと呼ばれる組織が確立したWi-Fiセキュリティプロトコルで、Wi-Fi経由で送信されるデータを適切に保護するセキュリティです。

Wi-Fiは無線でネットに接続できるため、セキュリティ対策が行われていない場合、PCに不正にアクセスされて個人情報を悪用されるなどの問題が…

このような問題を防ぐために、無線LAN環境の安全性を高めるために作られているのが「セキュリティ規格」です。

より安全性を高めるために、これまで「WEP」「WPA」「WPA2」と規格がアップデートされており、現在はWPA3がメインで使われています。

Wi-Fiの「WPA3」とは?

現代では、学校、病院、会社、図書館、カフェやバスにですらWiFiが搭載されている時代、WiFiの普及と同時に、インターネットのセキュリティーは非常に重要なものとなりました。

しかしWiFiのセキュリティは、各デバイスによって異なり、シェアされたパスワードを使用したネットワークを使用している以上、他の外部のデバイスからのアクセスも接続が可能となってしまいます。

WPA3はそれらの問題を解決するためのセキュリティーの改善を行い、1つのパスワードに依存するのではなく、パスワードを使用せずに各デバイスへのアクセスを許可することを可能にしました。

これにより、ルーターから電波を受け取ることも、写真を撮ることも、それぞれのデバイスを起点に行うため、セキュリティーの懸念を払拭した状態での接続が可能となりました。

WPA2との違い

WPA2に対応しているルーターを購入した場合、WPA3を使用することはできません。

また、WPA3はWiFiセキュリティーの扱いそのものが違います。

本体が最新の仕様に対応できないため、WPA3を使用したい場合はWPA3に対応しているルーターへの変更が必要です。

WPA2とは?

WPA2ネットワークを使用する場合は、共有のパスワードを使用したりWPSを使用します。

まとめ

WPA2はパスワードを使用するので、悪質な攻撃から被害を受けやすい問題がありました。

それらの問題を解決するためのセキュリティーが「WPA3」になり、パスワードを使用せずに各デバイスへのアクセスを許可することを可能にしたのです。

WPA2からWPA3に変更する場合、WiFiセキュリティーの扱いが違いますので注意しましょう。

以上、Wi-Fiの「WPA3」について解説しました。